今日は5歳の娘と一緒に近所の100円ショップに行きました。娘はとても楽しそうで、店内をあちこち見て回っていました。私たちは全部で5つの商品を選び、その中には娘が欲しがったお菓子も含まれていました。娘はそのお菓子を自分でレジ台に置き、店員さんもそれを受け取ってレジを通してくれました。娘は自分でお菓子を選び、レジに持っていくことで大人になった気分を味わっているようでした。
レジが終わると、店員さんは5つの商品をまとめて袋に入れてくれました。
その後、私たちは電車に乗って家に向かいました。電車の中でも娘はずっとお菓子を大事に持っていました。しかし、家の近くのスーパーで買い忘れに気付き、立ち寄ることにしました。スーパーで買い物を済ませ、出る直前に店員さんに引き止められました。
「それ、会計してませんよね?」店員さんは娘が持っていたお菓子を指さしました。「すみません、これは別のお店で買いました」
店員さんはすぐに謝り始めましたが、こちらとしても万引きと間違えられるようなことをしてしまい、ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいでした。その後、ふと気付きました。私は100円ショップで「シールを貼ってください」とは言っていなかったな、と。店員さんは気を利かせて、娘が自分でレジに出したお菓子だけにお買い上げシールを貼ってくれていたのです。他の商品にはシールが貼られていませんでした。
娘が渡した商品もまとめて一つの袋に入れてくれたので、そんな気遣いをしてくれていたことに全く気付きませんでした。その時の店員さんには本当に感謝しています。滅多に行かないお店ですが、次に行った時にその店員さんがいたら、絶対にお礼を言おうと思っています。
この出来事を話すと、友人の一人がこう言いました。「それはダイソーの教育の一環だと思うよ。子供が持ってきた商品にはシールを貼るようになっているんじゃないかな」。以前、友人がグラスをうっかり落としてしまった時、「弁償します」と頭を下げると、「事故に関しては店内処理になっているので大丈夫ですよ」と店員さんに言われたそうです。申し訳ないので多めに買い物をしたそうですが、その気遣いに感動したと話していました。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=qIP76gK_VvI,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]