6月下旬のある夜、麻布十番駅にほど近いビルに元モノマネ四天王のひとり、コロッケ(64)が入っていった。
「コロッケさんはボブヘアの女性と一緒に入店していきました。足が悪いのが、杖を突きながら歩いていましたね。二人が入ったのはコロッケさんがプロデュースしている創作料理のレストランで客単価2万円はくだらない高級店です」(居合わせた通行人)
数分後、今度は両脇の男性に手を取られながら、一人の老人がこのビルにやってきた。左目に眼帯をしており、支えがなければ歩くことすら難しそうなこの男性は、『CHAGE and ASKA』のASKA(66)や元プロ野球選手の清原和博(56)の主治医を務めた医師の平石貴久氏である。
「平石さんはコロッケさんの体調管理も担当しているんです。もう30年になりますかね。プライベートでも仲が良く、平石さんはコロッケさんを『芸能界の親友』と呼んでいる。彼の舞台を頻繁に観に行っていました」
そんな平石氏が名を馳せたのは、ある施術がきっかけだった。
「打てばたちまち疲労が回復する“にんにく注射”が平石氏のクリニックの最大の売り。それ目的で多忙な一流芸能人、著名人が集っていたといいます。六本木のビルの1フロアすべてという広大なクリニックで、高給な調度品が並ぶゴージャスな空間でした」
ところが’14年6月に平石氏が代表を務める医療法人が破産。同クリニックも閉鎖。彼も表舞台から姿を消し、私生活は謎に包まれていた。前出のクリニック関係者が続ける。
「昨年、平石さんは脳梗塞を患い、3ヵ月ほど寝たきりの状態でした。その後、8ヵ月間のリハビリを経て、会食に出かけられるまでに回復したんです。この日は、銀座に新しくクリニックをオープンさせようとしている平石さんのために、スポンサー集めを目的とした会合が開かれたのだと聞きました」
親友の助けを借りて、再起となるか。
引用元:https://twitter.com/kiyohara3_5_114/status/1809499849316004032,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]