はるみさんは、平成25年に歌手の都はるみさんからの依頼で、「ありがとう おかげさん」という曲を作曲しました。この依頼は、はるみさんが「イムジン河」を歌ったことがきっかけでした。彼女は自分の生き方と一致する本当の世界を模索していたため、詞の依頼が来たのです。この曲は、加藤和彦を偲んで書かれたものであり、「死」をテーマにしています。フォークルは以前から「死」をテーマにした歌を歌っており、日本人がタブー視して触れたがらない問題を歌うことを使命としていました。山田満知子さんは、自身の生き方がメッセージであり、若い世代には自分で考え、想像力を働かせ、行動することを伝えたいと述べています。また、日本人の文化や伝統には価値があり、自己紹介が得意ではない日本人が安心・安全に暮らせるのも、伝統的な精神や「和」のおかげだと述べています。