俳優の呉城久美が、映画『さよなら ほやマン』で初ヒロインを演じた。京都大法学部卒業の異色の経歴を持つ呉城は、NHK連続テレビ小説『まんぷく』でヒロインの親友役を演じ注目を浴びた。大学時代に演技に目覚め、高校時代から興味を持っていたものの、勇気がなく大学演劇には参加せず、一般的な法学部の生活を過ごしていた。大学では学業に力を入れ、模擬裁判に参加していたが、関西弁を使ってしまい、恥ずかしく感じていた。大学卒業後は演劇ワークショップに参加し、覚悟を決めて演技の道に進む決意をし、現在まで活躍している。