2023年10月18日、旧ジャニーズ事務所所属の7人グループ「ジャニーズWEST」が「WEST」に改名したことを発表しました。彼らは2014年にデビューし、2024年は10周年を迎えるアニバーサリーイヤーとなります。しかし、そんな節目の年に大きなトラブルが発生しました。今回は、WESTに起きた炎上騒動について詳しく見ていきます。
炎上の発端
問題の発端は、コンサート中のある出来事から始まりました。コンサートスタッフとのやり取りがSNSで明らかになり、その内容がファンの間で大きな波紋を呼びました。
スタッフとの親密すぎる交流や、その様子が公開されたことで、多くのファンが怒りを露わにしました。
スタッフとのやり取り
具体的には、コンサート中に使用する台車に「ディズニー行きたいな」「チケット欲しいな」といったメッセージが書かれており、それをメンバーの中間淳太がSNSで公開しました。
この行為に対し、ファンからは「スタッフと異性としての親密な関係を見せつけられた」との批判が殺到しました。また、スタイリストのアシスタントがSNSでメンバーとの交流を匂わせる投稿を行ったことも問題視されました。
ファンの反応と影響
これらの行為に対するファンの反発は非常に強く、一部のファンはチケットを手放す動きまで見せました。
特に、横浜アリーナでの公演では、スタッフが関係者エリアで内輪を持って応援していたことに対し、メンバーがスタッフだけにファンサービスを行ったことが大きな問題となりました。
このような行動が明るみに出ることで、ファンからの信頼を失い、ドームツアーのチケット販売にも影響が出ています。
旧ジャニーズ時代との比較
旧ジャニーズ事務所では、外部スタッフやファンとの関係に非常に厳格なルールが設けられていました。
例えば、取材する編集者やライターがファンっぽい言動をすると、次回からはその人を使わないようにするなどの対応が取られていました。
これに対し、現在のWESTの所属事務所では、そのような厳格な管理がなされていないことが明らかになりました。
メンバーの対応
中間淳太は、SNSで「スタッフに対する感謝の気持ちを共有したかっただけ」と説明しましたが、この投稿がさらに火に油を注ぐ結果となりました。
ファンからは「アイドルがファンを攻めるような投稿をするべきではない」との批判が寄せられ、事態はますます悪化しました。
ドームツアーのキャンセルと今後の課題
炎上の影響で、デビュー10周年イヤーを締めくくるはずだったドームツアーがキャンセルされる事態となりました。ファンとの信頼関係を取り戻すためには、メンバーとスタッフ双方がプロ意識を持ち、ファンに対する配慮を忘れないことが求められます。
今後の活動においては、今回の反省を生かし、より一層の注意を払って信頼回復に努めることが必要です。
このように、今回の騒動はファンとアイドルの関係性の重要性を改めて浮き彫りにしました。今後のWESTの活動がどのように展開されるのか、注目が集まります。
引用元:https://www.tiktok.com/@higaderuma/video/7377659365039279393,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]