俳優の北村総一朗さん(88)が最新のブログ記事で、すい臓の腫瘍の治療について報告し、闘病への決意を新たにしました。記事の中で、「放射線治療後の初めての診察」と題し、前半戦の勝負が自分に有利に進んでいるようだと述べています。最初の検査結果が順調であり、腫瘍の大きさも変わらず、転移も見られないと安心しています。しかし、過去の3ヶ月間は不安で戦々恐々とした日々だったと振り返り、まだ根治していないこと、転移の可能性があること、治療の副作用が1年かけて現れることを自覚しています。それでも、老化という普遍的な機構に立ち向かう抵抗であるとしても、前向きに進んでいく決意を示しています。北村さんは今年5月に膵臓の腫瘍が見つかり、7月には重粒子線治療を受けたことをブログで報告していました。